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2010年9月13日 (月)

映画「悪人」を観賞

Akuninn

『ひとつの殺人事件。引き裂かれた家族。誰が本当の”悪人”なのか?』
『なぜ、殺したのか。』
『なぜ、愛したのか。』

 近くの映画館で「悪人」を見てきました。
 妻夫木聡主演、深津絵里さん助演の映画です。
 深津さんがモントリオール映画祭で最優秀女優賞を受賞し、話題になっていたためか観客が多かったですね。

 「悪人」ってなんだろう。
 人を殺めてしまったら悪人。罪を犯したから悪人。もっともな事である。

 犯人はなぜ女性を殺したのか? 被害者はなぜ殺されたのか?
 車で被害者を山奥に置き去りにした身勝手な学生の責任は?

 犯人と分かっても犯人を愛し、逃避行する女性の心のうちは?

 被害者の父は、犯人ではないが本当に悪いと思った学生を襲うが、なぜ持参したスパナを振り下ろさなかったのか。
 犯人の育ての祖母は、だまされ、脅されて高額で商品を買わされた業者を襲わなかった。
 その一線を越えるかどうかが「悪人」になるか、ならないかの境のように思う。

 法律上「悪人」と決められない多くの「悪人」がいて、いわゆる罪を負う「悪人」を作り出してしまう実態がある。

 なぜ? どうして? 自分だったらどうするだろう? 

 悪とは、愛とは、心の機微を考えさせる、重い・・映画でした。

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