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2010年2月10日 (水)

惜しい、立松和平の死

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 立松和平氏の死去をニュースで知った。急な悲報に驚きました。

 30年くらい前だろうか、彼の小説「遠雷」を読み好きになった小説家だった。書棚に彼の2冊の本(写真)がみつかった。残念ながら遠雷は見つからなかった。誰かに貸したままだったのかも知れない。

 彼は私より2つほど歳下だが、同時代を過ごしてきた人だけに共感するものがあった。心のありよう、人間のありようを問う作品が多く、好きな作家の一人だった。

 その後の作品は読んでいないが、テレビの画面で見る機会が多くなった。久米宏がニュースステーションのキャスターだった頃、自然探訪のコーナーに出演し、変わりゆく自然をリポート報道していたことが思いだされる。飾り気のないゆったりとした声と独特の調子(実は栃木弁)が忘れられない。

 いま改めて本の一節を読むと、文章そのものがそのイントネーションで語りかけるように聞こえてくる。追悼の意を込めて再読したいと思う。

 それにしてもお惜い人を亡くしたものだ。弱冠62歳、まだまだこれから活躍して欲しい人、楽しみにしていた人なのに……。 

 お悔やみ申し上げます。合掌。

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コメント

青さん こんばんは!
立松和平さん 亡くなった事、全然知りませんでした。久米さんのニュースステーションの中の中継リポート 印象的でしたね。朴訥とした栃木訛り、私は、好きでした。62歳、若すぎますよね。残念です。

投稿: でこ | 2010年2月10日 (水) 21時27分

でこさんへ
立松さんの栃木訛り、実に味がありましたね。
小説も語り口も好きでした。
62歳、これからですよね。
頑張って欲しかった人だけに残念です。

投稿: 青さん | 2010年2月11日 (木) 14時47分

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