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2010年1月16日 (土)

「アバター」を3Dで観賞

P1502  近くにできたショッピングモールに映画観賞の施設ができたので、何度か楽しませてもらっています。最近、IMAX、3Dの文字が目につき、どんなものなのか気になっていた。IMAXは大型スクリーンとデジタルサウンドで迫力ある映像を見せてくれる。IMAXのある施設は少ないが、運よくこの地の劇場に設けられている。3Dは3次元=立体映像であるが、見たことはない。

 IMAXと3Dで上映されている「アバター」を観てきた。3D用の色つきメガネをつけると映像が立体的に見えるものだ。上映とともに大画面に大音響、映像が手の届く所に見える立体映像、いままでの映画との違いに圧倒された。

 60年代後半、テレビの普及に対抗したワイドスクリーンのシネマスコープ、3台のカメラ、映写機によるシネラマなど、大画面の映画が流行ったが、いま、大型映像と3D技術の映画製作時代に入ったのだろうか。

 アバターとはネットワーク上で自分の分身として表示するキャラクターと理解していたが、映画の「アバター」とはなんだろうか? アバターを設定しているのブログも数多く見ている。

 さて、映画の方は、エネルギー資源の危機に瀕した地球人が、他の惑星の衛星「パンドラ」にある鉱石に目をつける。しかし、パンドラは地球人が生息できる環境にはない。そこで地球人とパンドラに生息する地球人に似た”ナヴィ”のDNAを使った、つまり遺伝子操作で生物体「アバター」を作り、アバターを使ってパンドラの調査を行うプロジェクトが進行する。

 アバターの製作は成功し、ナヴィに似た生命体が完成した。人間が特殊装置に入ると人間の意識をアバターに転送、アバターはパンドラでの活動が可能となった。

 アバターとなった主人公ジェイク達は、衛星パンドラの調査に向かうが、様々な動植物が生息する美しい森林で一人はぐれてしまい、獰猛な獣に襲われてしまう。そこをナヴィの族長の娘ネイティリに助けられる。

 ネイティリはジェイクをパンドラから追い出そうとするが、次第に受け入れるようになる。地球人の任務を遂行するジェイクは、全ての動植物と共生して生きているパンドラの世界に敬意を深めるととに、次第にネイティリに想いを寄せて行く。

 鉱物を狙う地球人はジェイクの任務遂行の遅れに苛立ち、ナヴィの集落に武力攻撃をかけるが、シェイクはパンドラの美しい自然を守ろうと、ナヴィ側に立って戦う事になる。さて、その結末は?

 簡単に言ってしまえば、文明社会と自然、開発と環境を地球規模を超えた設定で捉えたストーリーだが、かつての列強国がアジア、アフリカに資源を求め、植民地支配をおこなった事が想起された。こう思ったのは私だけだろうか?

 地球の資源は限度があるわけで、経済成長と文明の発展はどうあれば良いのか、すべての動植物を含めた自然との共生はどうあるべきか、私たちの子孫にどういう形で地球を残すか、考えさせる作品であった。

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コメント

この作品 以前から話題をよんでおりますよね。
私はまだ見ていないのですが 青さんのブログからますます興味が湧いてきました。
なんだかとっとも奥深い映画なのですね。
とっえも参考になりました。
貴重なご意見 ありがとうございました

投稿: さいな | 2010年1月17日 (日) 19時53分

さいなさん こんばんは!
話題作とは知らず、観客の多かった理由が分かりました。
IMAXと3Dに惹かれて観た映画でしたが、なかなか良い映画だと思います。
美しさと恐怖、そこに愛が感じられました。

投稿: 青さん | 2010年1月17日 (日) 20時43分

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