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2009年11月16日 (月)

歳末商戦も……

P1601  11月も中旬になると、デパートやスーパーにクリスマスツリーが飾られるようになりました。歳末商戦の開始なのでしょう。とはいえ、不景気を理由に給与、期末手当の削減が行われ、消費者の懐具合は減少の一途、財布の紐は堅いようです。

 いわゆるデフレスパイラルの時代である。デフレとは物の値段が下がる事。大変結構なことであるが、物の値段を下げると企業収益が悪化し、働く人の給与が下がり人員の削減が行われる。そうなると失業が増加、需要の減衰が起こり、さらにデフレが進むという連鎖的な悪循環、デフレスパイラルになる。こちらのジーパンが800円、あちらでは780円と目先の安さに喜んでいると、いつの間にか自身の所得が減ってきて生活が苦しくなるのだ。

 私の若い頃に比べ、技術革新が進み生産効率が上がっているのに、今の方が生活が苦しいのはなぜなのだろうか。一部の地域や人に富が集中していないのだろうか。パソコンを前にして実態のない商取引、石油や金などの商品先物取引や株、為替取引などで世界経済を動かしていると思っている人間よりも、実際に物を作り運搬し売買する、将来の社会を担う人を教育する、汗水たらして働いている人が報われる社会にしたいものだ。企業の中には収益を株などに投資して業績を悪化させている所もあるようだ。論外である。

 景気回復を望む声が大きいが、かつて実施してきた景気・経済対策ではこの不況を乗り越えることは無理だろう。産業構造を変えて、新しい産業の創設による雇用の確保を目指す必要があるのではないか。経済に疎い人間だが、懐具合を考えると安いものに手が動きつつ、安売り合戦を見るとその先を心配する昨今です。

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