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2009年2月 7日 (土)

映画「チェ 39歳の別れの手紙」

 映画『チェ 39歳別れの手紙』を観てきました。1月に観た『チェ 28歳の革命』が第一部、今回が第二部です。

 私が学生の頃は「革命の指導者」として圧倒的な人気があり、今なおカリスマ、シンボルとして慕われるチェ・ゲバラ、その実像の一端を知る意味で、是非観たいと思っていた作品です。

 「28歳の革命」は革命を成功へ導いたゲバラの人柄、功績、革命戦士の実態というものに焦点を置いた作品だったように思う。とりわけ、キューバ革命後の国連演説、長髪、ベレー帽に戦闘服の姿は鳥肌が立つような感激を得ました。Che_3

なぜ、革命後のキューバでの要職を捨て、コンゴ、ボリビア革命の戦場に赴いたのだろうか? いまなお、諸説があるが、ゲバラは弱者、貧困層、被抑圧者の解放のために闘い、体制に媚びない生き様を通したのは事実である。

 今回の「39歳の別れの手紙」は最初から結末が分かっているので、悲壮感に満ちた重苦しい気持ちでの観賞となりました。Che

 子供に分からないように変装して家族と会い、最後の別れ(死)をも決意した晩餐には込み上げる思いでした。

 アメリカの支援、政府軍の謀略、利用される農民、目を覆うばかりだ。

 苦戦時の戦士の士気低下と怠惰、重苦しかった。

 捕らわれたゲバラ、警備の政府軍の兵士との会話。心開く兵士。縄を解いてと言うゲバラ。苦悩して部屋を出て他の兵士と交代する。処刑前にも抑圧された兵士に革命の必然性を問い掛けたのだろうか。

 いま、資本主義経済の世界的危機状況で、貧困層の拡大やイラク、パレスチナ、スーダン、ソマリアなど戦争下で苦しむ人が多い。闘い方は別にしても、彼のように人間を愛し、自己の利益、名声を求めない意志の強い政治家の出現を求めて止まない。

 チェ・ゲバラ 正式名 エルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ

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