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2008年11月25日 (火)

様変わりした?学生気質

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23日は東大駒場祭に出かけた。立花隆ゼミの学生が企画した「今語られる東大、学生、全共闘」というシンポジウムが行われ、是非討論を聞きたかったからです。事前に実行委員が日大全共闘の仲間に会い、出席の要請があったようそうだ。全共闘の名付け親「日大全共闘」に仁義を切ったのであろう。

正門から会場までは凄い人出で賑わっていた。目についたのは模擬店、パフォーマンスにミュージック等々。40年前の日大でもこういったものは少なかった。サークルの活動成果の発表がメインだったと記憶している。一瞬ここが最高学府・東大?と首を傾げたくなる雰囲気、これも時代の流れなのだろうか。これから出席しようとしている討論会の出席状態が気になってしまった。

開会10分前に会場に着くと、400人?位入れる大教室の席は満席状態、先ほどの心配は杞憂に終わった。ただし、60代を超える人の割合が半数を超えていましたが。第一部の立花隆の講演と称するものは自分の研究実績と著書の紹介ばかりで、全く面白くも、為になるものでもなく退屈な1時間でした。

第二部のディスカッションは3人のパネリストの他に現役の全学連の学生と赤軍派の塩見議長も招待されていて意見を述べたが、自己正当化、事実錯誤、全く的を外れたもの、日大全共闘の仲間から「全共闘と全学連は全く違う、一緒にしないで欲しい、塩見さん『あなたは全共闘ではない、関係ないだろう』」の発言に会場からは拍手の嵐。それまでかみ合うことのなかった討論会はこの発言によって締まったものになったと思う。

日大全共闘は従来の党派主導の学生運動とは違う大衆組織、各学部代表による会議の決定に従う、従わないは個人の自由だった。政治闘争に参加する時は日大全共闘を名乗ることは禁止、参加する場合はあくまで個人の資格でという方針を貫いていました。つまり、学園の民主化、不正の解明、理事者の責任追及を目的とした組織だったのです。

私が会場に着く前に仲間が校内でビラを配っていたそうです。その時ひと悶着があったと聞きました。

ビラを配り始めて数分後、「困るのです、駒場祭と関係のない外部のビラを配るのは」「なぜ、困るの?」学園祭の実行委員会は校内の管理を学校から委託され、外部の人がビラなどを配るのは運営管理上困ると言ったらしい。

かつての全共闘猛者のA君「君たちが困るというのは分かるが、このまま配ったら君たちはどうする?」と発言。「運営に携わるものが、貴方達を取り囲み………」実力阻止するらしい。そこに仲間のB君が「それは面白い、やっていただこう」「君たちともみ合い、年寄りの眼鏡が飛び跳ねるのは想定内、最高のシチュエーションだと思う」さすがに還暦おやじは笑顔で学生も苦笑いだったとか。「私らの若い頃は、年寄りが若いものを諌めたものだが、今は君たち若者が年寄りを諌める時代に変わったのですね」と捨て台詞をはいたB君。そのうちシンポの実行委員の学生が困惑した表情でやってきて鉾先を収めたとか。取材で来ていた某大手紙の記者は「配布を強行した方が面白かったのでは」と言ったとか?

学生が学内秩序を規制するとは、思いもかけない時代なのですね。

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