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2008年10月29日 (水)

思いと違った山口観音

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 母ほ訪問する前に近くにある山口観音に寄ってきました。この地では昔から有名な寺院で子供の頃に行ったことがありますが、どんなお寺だったのかは覚えていません。

 千年の古刹、千手観音菩薩を本尊とする真言宗豊山派・吾庵山(ごあんさん)金乗院放光寺は、山口観音の名で親しまれ、行基菩薩が開き後に弘法大師が龍神に祈念し霊泉を得たとされ、弘法大師加持水と称されるそうです。武蔵野三十三観音霊場第十三番、狭山三十三霊場第一番になっている由緒ある寺です。

 今回、参拝してちょっと驚きました。上記の説明から落ち着いた印象の寺と思っていましたが、思いとはかなりかけ離れた感じのお寺でした。山門は控えめな大きさで、仁王様は小さな枠で囲まれ見にくかったです。手水の右側になぜか新田義貞の霊馬堂があり白馬の像がありました。本堂は朱の色が目立ち、軒には彫り物と多くの絵馬が飾られ、天井には墨絵の鳴き竜があるそうです。その左手には七福神の御堂、並んでぽっくり堂がありますが、この二つのお堂は二匹の龍で囲まれ、色や造作が派手で中国風のお堂でした。本堂の周りにはブレイクベル(なぜか横文字)という88個の祈願用鐘が取り付けられています。願い事を言いながら回転させて一周すると願いが叶うそうです。 

 本堂の裏手には水子を供養する水子地蔵が斜面一面にありました。Photo_13 Photo_14 その上の方には東南アジアの感じがする仏塔があり、実際にビルマの仏さまがいます。また、一番高い所には派手な朱色で八角形の五重の塔があり、その地下に仏国窟が掘られ、西国三十三番札所、四国八十八ヶ所霊場の移し霊場があります。内部には札所と霊場の数にちなんで三十三体(?)の石地蔵と八十八体(?)の弘法大師の像が置かれていました。

 初期仏教はお釈迦様がインドで提唱したもので、教義は変わりながらも東南アジアに伝わり、中国、朝鮮を経由して日本に伝わってきました。東南アジア風、中国風な感じがする寺の風情があっても不思議ではないのですね。また、弘法大師が龍神に祈念しという伝えがあることから、あちこちに龍の飾りがあるのも頷けます。

 不埒な言い方かもしれないが、遊園地風でなんでもありのような感じを受けました。参拝の目的、母と友の健康を祈願するため、ブレイクベルを回してきました。

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» 絵馬に込めし人の願い [絵馬に込めし人の願い]
神社やお寺に行くと絵馬を書きますよね?結構皆さん面白い願い事をしてるんです・・・。 [続きを読む]

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