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2008年8月16日 (土)

塩田平の散策①

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昨日、「無言館」に寄った後、ここ塩田平の地を散策しました。ここ塩田平は北南西の三方を山に囲まれた地域です。無言館や散策地はこの南側で塩田平を見下ろせます。近くにある古刹、前山寺(ぜんざんじ)を参詣しました。建立は約1200年前、弘法大師によると言われています。寺の西南に弘法山があり、前山寺の奥の院になっていて、ここに弘法大師が独鈷を埋めたので「独鈷山前山寺」と言われています。

 Photo_3 Photo_4 参詣するのには「黒門」といわれる黒い門をくぐり、約200㍍の参道を歩きます。この参道は数ヶ所に石段があり、両側には桜と松の大木と、直径2㍍を超す欅の大樹が立ち並ぶ立派なものです。参道の先には4㍍ほどの石段があり、山門を潜って境内に入ります。石段の左側に坂道に沿って石垣と漆喰の白壁があり、美しい眺めです。

Photo_5 Photo_6 この寺の屋根は茅葺です。茅葺自体は白川郷の合掌作りなどで珍しくはないのですが、その厚さが1㍍近くもありなかなかの物だと思います。葺き替え時は大変な作業だろうと心配してしまいした。本堂の正面の屋根には「本」の文字が見えます。ちょうど執事の方が居られたのでその意味を伺いました。「かつては末寺40を超える本山であった、寺の本堂だから『本』と記されている説がある」と言うことでありました。

Photo_7 この寺で有名なのは「三重の塔」です。塔には三重、五重、七重などがあり、石製や木製もあります。寺に塔があるのはそう珍しいことではありませんが、ここの塔は「未完成の塔」として有名なのです。第二層と第三層の柱の下部に角材が突き出ています。「貫」といわれるもので、ここに板を張って廻縁とし勾欄(こうらん=てすり)を付ける予定だったらしい。第一層にある窓や扉も第二層、第三層にはありません。その他にも未完成といわれる部分があるようです。

境内には多くの花木が植えられ、四季折々の花を咲かせ楽しませてくれるそうです。Photo_8 Photo_9 Photo_10 山つつじも多くあり剪定作業が行なわれていましたが、この時期に一株だけ花を付けているのには驚きました。狂い咲きでしょうか。桔梗と花水仙(とお寺の人が言っていた)も綺麗でしたね。この花水仙の正式名を調べたが分かりませんでした。彼岸花の仲間だと思われますが、彼岸花には赤、白、黄色はありますが、この紫ががったピンク色の花は見つかりませんでした。

(つづく)

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コメント

(*^▽^*)ノばんちゃ~♪

前山寺には、一度行ってみたいと思ったました♪
ナカナカ機会がなく、青さんのブログでじっくり拝見させて頂きますね♪

最後のお花の写真ですが、ナツズイセン(夏水仙)だと思います♪

|ω・`)ノ |Юマタキマス~♪

投稿: くまちゃんです♪ | 2008年8月20日 (水) 22時27分

くまちゃん♪ ありがとう!
夏水仙でしたか、スッキリしました。
前山寺はお薦めです。花の春、紅葉の秋が良いのかも? 
次回は別所温泉付近にも足を伸ばしたいと思っています。
「無言館」にもぜひ寄ってみてください。
では、また。

投稿: 青さん | 2008年8月21日 (木) 08時42分

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