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2008年4月13日 (日)

友と永久の別れ

 早朝、携帯に着信コール。友人のK君からだ。

 K君は35年来の友で、今年の賀状が来なかったことを心配していた矢先、ワードで打たれ手紙が届いた。「実は昨秋、体重の減少と疲れを感じていた時、仲間から声の異変を指摘されて病院に検査に行ったところ、食道がんの診断を受け、がんセンターで入院治療中」という内容だった。ビックリしすぐに見舞いに出かけたが、本人はいたって元気、早期発見で治療も順調にいっている、食事も柔らかいものなら以前より食べれるようになったと言い、快方に向かっている様子だった。事実、1月末には「病に勝ち退院しました。しばらく自宅療養する」との手紙がきてホットしていました。

 K君からの電話、それは携帯にK君の自宅電話が登録されていたからだ。実際はご子息さんからだった。それが分かるまで数秒しかかからなかった。「実は父がきょう0時…分に……通夜は……告別式は……××で×時×分からです」。エッ。頭の中は一瞬真っ白になった。メモをとるために再確認し、退院後の経過を聞き、お悔やみの言葉を述べて電話を切った。

 快方に向かって退院していたものと思っていたが、実際は手遅れ(末期がん)だった。本人には知らせていなかったと。私と同じ年。ちょっと早すぎるんじゃない。でも君は私の一生ぶんより多く働いたよね。地元のFM放送、ジャズ・フェスティバル、講演会の企画運営、自治会……。

 「生」を受けた者はいずれ「死」を受け入れなければならない。これが現実だ。自分の人生に責任をもち、日々悔いの残らぬようにしたいものだ。

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